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07 May

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26 May

"はうわ"まで打つと予測候補に出てくる"ハウンドトゥース"て、なに。

72.jpg







↑ オリジナル
 
京都の二条城を念頭に。
あの廊下頭上にある梁が好きです。中央にランプ置きたい!
果て空の、天朱の国の建物がこういう感じになりそうです。
巌のような聖樹に沿うように、上へ上へとこんな感じの建物が連なっていく。
白い子はなんとなく置いてみた、ので天朱とは関係ないのです。
前々回の帝国もこれも地味にフォトショさん使ってみたのですが、慣れないですねえ……。
 
 
バイト先の裏階段の匂いがやたら好きな翔です、こんばんはー!
なんか、いい匂いなんです。ただのチリ埃の匂いな気がひしひしとしますが(笑)
 
もう5月が終わりそうですね!
今月下旬に待ちかまえていた観劇2本もあっちゅう間に来てあっちゅう間に終わりました。
5月はホント1週間が早かった気がします。
芝居は文学座の『NASZA KLASA』と赤坂ACTの『ロミオとジュリエット』を見て来ました!
前者はWW2中のポーランドを舞台にした話、後者は言わずもがなシェイクスピアの戯曲です。
どちらも面白いものでした!
前者は演出や舞台的な、後者はエンターテイメント的な面白さの印象が強かったかなあ。文学座のは戦争物なのでそこはいかんせん^^;
適当な感想は追記にでもぶっ込んでおきます。
ネタバレの可能性もありますのでご注意下さいー。


で。
今月はもう無理ぽですが、また絵を描いております。
今度はノーシリーズを一枚と、果て空!
果て空は集合絵やってみようと思います。時間かかりそ^^;
次の更新はこれで。ちょっと更新できるか怪しい状態にPCさんがなっておりますが!
ダイジョウブキットナオル!
うちの子botちゃんも……やるぞ…!


ではでは!
 




[NASZA KLASA]
戦争物なのでやはり全体として暗かったのですが、机を使った演出など、面白かったです。
教室を舞台にしているので、そこにある机を人に見立てて倒したり足を押さえたり。
納屋に詰められて焼死した人達の積み重なった死体を、机を積み上げることで表現していたり。
三方向が客席になっていて自分は正面から見たのですが、左右から見ると床の板目の走る方向が変わりまた異なった印象を受けるんだとか。財布が元気なら見てみたかった(笑)
セリフの中に、地の文のような部分とセリフらしい部分とが両方混ざっていて、それも新鮮でした。こういうのは初めて。
でも緩急がはっきりしているというか、間が空くでもないのに調子がスパッと切り替えられていたので、判りやすかったしすんなり入ってきた気がします。すごいなあ……。
歴史用語もどわっと出てきたのですが、とても聞き取りやすかったです。ついて行くのには必死でしたが!(笑)
あと話からははけても舞台からははけずに角にいて、でも違和感ないし気にならない。このパターンも初めて。
それに合わせて冒頭のはやし立てる様子とか、自然だなあと振り返って思いました。ホント自然。
緩急と自然さ、すごい。大事。再認識というか。
内容は悲しいわ酷いわで……やっぱ戦争だなあ。
アルキメデスの定理とか、なるほど、と。押した分だけ浮いて出て来る。憎しみも?
北極星の話もなるほどでした。
同級生という言葉の使われ方に、劇団皆既日食の時の隣人と似た感じを抱きました。やだなあ、なんか、汚いって言うか。むしがいいって言うか。
マリアンナの言動にはむむっと。
復讐に走る男に対し、復讐が終わった後も生きてここに住むのにそんなことをしてどうするのか後に何が残るのか、と。
今か未来か? うーん。
復讐したら気持ちに整理はつくかもしれないし、過去は片付くというか綺麗になるかもしれないけど、未来が散らかる?てことなのかなあ。
でもそこでふと、「死んだように生きたくはない」というのを思い出したり。『魔王』のです。
あれは周囲に合わせて流されている安藤に向けて言われたものだっけ? 生きることを優先していてもいなくても変わらない存在になった時のセリフだった気がします確か。
それ考えるとどうだろ……復讐止めた後の生き方次第なのかなあ。
復讐だから行けないのか、憎しみの連鎖はどこかで止めなくてはならない耐えろ、てやつなのか。個人的には復讐はされた方が黙るべきだと思うので、うぐぐぐ……!
それと会場入口に、同級生を殺してまで生きたいか、それにはそんなに価値があるのか、と言った感じの文章が掲示されてました。
微妙に果て空でもそんなことを考えてたり。でもぐるぐるしてきますよね、こういうこと考えてると。
てことで生乾きの結論しか出てなかったりします^^;
 
 
[ロミオとジュリエット]
先ず現代的でびびった! ホントびびった!
1場で現代風の不良が、渋い(?)虎と龍だかが争う背景に出てきた時は本っ当驚きました。事前に何の情報も収集せずに行ったので……。
小道具から衣装からセリフから、かなり現代的な演出になっていて新鮮でした。それでいて原作の詩的な言い回しも出て来る。不思議な感じ。
健君のロミオはイケメンでした^^///
声聞いてるだけで満足……!
今回の観劇理由これでしたので(笑)
なんか、マイク使ってるからかな、でも役者の中で一際あの宝塚の時に感じた吹き替え感がしました。何でや……。
石原さとみのジュリエットはなんて言うか小娘、て感じで、現代にいそう。自然なんだろうなあ。自分のジュリエットイメージとはまた違って、面白かったです!
役者さんというか役柄が一番好きだったのは乳母。
『NASZA KLASA』にはなかったエンターテイメント的な面白さ、笑いを存分にもらいました!
勢い余って台本買っちゃったのですが、読んだらより一層。すごい立体化してる。
どうもジュリエットに対して「そんなにロミオ好きなら望み通り家出てってやればいいじゃん!?」と思ってしまう辺り自分は単細胞なのだろうなあと。
一つも捨てられない、そう言うものなのかなあ。マリアンナもジュリエットも、その先生きて住んでいくことを考えているからなのかなあ。
まあとにかく、乳母さん好き! です!

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